マルク ペノさんご紹介
今日は、先日おいしすぎて衝撃を受けたワインを造っている
マルク ペノさんのご紹介をさせて頂きたいと思います
1980年からワイン造りを始めたペノさん
当時は普通のワインを造っていましたが、ある出来事がきっかけで
”自分はなんて酸っぱくてまずいワインを造っているんだ!”
という衝撃を受けてしまいました
そこから”このミュスカデ地区で世界一美味しい白ワインを
造ってやろう”
この酸っぱい酸を、いかに柔らかく美味しい酸にできるか
ここからペノさんの本当のワイン造りが始まったのです
自然派の生産者に会ったり、実験と失敗を繰り返し、
自然なブドウの旨味が感じられるワインを造るようになっていきました
こうして出来た旨味たっぷりのワインは
”酸が少なく、ミュスカデらしくない”と判断され、
ミュスカデのAOCを名乗れなくなってしまいます
それ以来ペノさんが造るワインはすべて
Vin de Table〈テーブル ワイン)という
カテゴリーで本物のワインを造っています
ペノさんのお言葉をお貸りすると、、、
”僕にしても人生にしても、もとからすでに十分酸っぱいのだから、
後から偽ってさらに酸を加える必要なんてないと僕は思うのです。”
ごもっとも、、、ステキです!!!
つづく