マルク ペノさんご紹介 no,2

ワイン造りに情熱を燃やすペノさんですが

あまりに採算度外視でワイン造りにあたっている為か、

2007年12月に財務上の理由からドメーヌの運営継続が困難になってしまったのです!!

全てのワインが出荷停止となり、ワイン造りを続けられるかも定かでない状況にありながら、

ペノ氏はあくまで畑に出続けました。

収穫できるかもわからない、ワイン造りをできるかもわからない、

ペノさんはそんなブドウの世話を続けたそうです

しかし!!こんなにおいしいワインが無くなってしまうのを

見逃してはおけませんよね

そう考えた日本のインポーターがペノ氏の所有するワイナリーである

「ドメーヌ ドゥ ラ セネシャリエール」の経営を引き継ぐことを決めたのです!!

ドメーヌを買い取って、最高醸造責任者にペノさんを迎えた形でしょうか

復活したペノさんは前の勢いを上回るほどに

アグレッシブにワイン造りに打ち込んでいるそうで

これからも目が離せません!!

ちなみに私が飲んだ”ボエーム”というキュベは

”気ままま人””自由人”という意味だそうで

AOCの枠から出て、自由にワインを造るペノさんの生き方を

象徴するネーミングになっております!!

キノシタのワインリストにも、もちろん載ってますので

ぜひ、1度召し上がってみてください!!